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2015.08.08 (土)
【Android】Android Studio の導入 ~ Eclipse からの移行 その3
前回、前々回に引き続き、Android Studio の導入& Eclipse 環境からの移行についての記事になります。
【前回】http://atelierempress.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
ついにいよいよ Eclipse 環境からプロジェクトを持ってくる作業が今回のメインとなります。
※この記事は「Android Studio Ver.1.3」を元に作成しています。
※この記事はすでに Eclipse での開発環境が構築済みの WindowsPC という前提になりますため、ゼロから始める方、 Mac をご利用の方には絶望的に不親切な記事となりますので、ご了承ください。
というわけで前回同様起動直後のこの画面からの作業になるのですが、ここから Eclipse のプロジェクトを持ってくる作業を始めます。

最初に「Import project (Eclipse ADT, Gradle, etc.).」をクリック。

するとフォルダを選択するダイアログが現れるので、Eclipse のプロジェクトフォルダ( AndroidManifest.xml があるフォルダ)を選択をクリック。

フォルダの選択を終了して「OK」をクリックすると、また新たなダイアログが表示されます。
内容はだいたいですが、
という感じです。次にチェックボックスの項目ですが、上から
です。特に問題がなければ全てチェック有効で「終了」をクリック。
インジケータが表示され、少し時間がかかりますがしばらく待っていると他の統合環境のようなウインドウが表示されます。
特に問題がなければ無事に終了するのだと思いますが、私の場合はエラーが発生しました。

エラー内容が文字化けしていてなんのことやら状態ですが、良く見ると「UTF-8」という文字が見られますのでコメントに使用している日本語が関係しているのではないかと思います。

というわけで色々調べてみますと、インポート時にあった「 Gradle 形式に置き換えます。」が原因の一つらしく、設定を一部書き換える必要があるようです。

ウインドウの左端に横向けで並んでいる「Project」という文字をクリックするとプロジェクトツリーが現れるので、その中から「Gradle Scripts\build.gradle」を選択し、一番下に以下の3行を追加します。

変更を加えるとコードウインドウの上側にメッセージが現れますので、メッセージの右端にある「Sync Now」を押して変更を反映させましょう。

「Sync Now」を押した直後は下側のメッセージウインドウが引っ込んでしまうのですが、エラーが発生すればまた飛び出してきますw
ですが、エラーもなく無事に終了するとウインドウは引っ込んだままですので、ウインドウ下側にある「メッセージ」の文字をクリックすることにより、上図のような成功を確認することが可能です。
それでは実行してみますので、実機をPCに接続しましょう。
(管理人は動作の重いエミュレータが苦手ですので、実機に接続して実行しています。エミュレータ派の方すみません。)

実機を接続できましたら、ウインドウ上側にある再生ボタンのような三角形をクリックします。

実行前のビルドが成功するとダイアログが表示され、実行デバイスを選択する画面が現れますので、接続した実機を選んで「OK」を押しましょう。
これまで Eclipse で実行できていたプロジェクトであれば、特に問題なく実行できると思います。
ここまでできたら最後は GooglePlay にアップロードするための.apkファイル作成の作業を行ってみましょう。

メニューから[ビルド]->[Generate Signed APK...]を選択

ここからは Eclipse とほぼ大差がないと思います。
以前に.apkファイルを作成していれば.keystoreファイルもあるはずですので、「Choose existing...」で該当ファイルを選択し、Key store password を入力します。
.keystoreファイルのパスワードが正しければ Key alias も選択できるようになりますので、以前に作成した情報を選択して Key password を入力して「次へ」をクリックします。

最後に.apkファイルの出力場所とビルドタイプ(リリース or デバッグ)を選んで「終了」をクリック。

無事に出力が終了すると次のようなダイアログが表示されますので、「Show in Explorer」をクリックして出力された.apkファイルを確認しましょう。
ということで長々と Android Studio 導入記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
私の環境でもまだまだたくさんのプロジェクトを引越しさせる必要があるため今後も色々と問題が出るかもしれませんが、Google社製ということもあるので Android でアプリをリリースしていくにあたって Android Studio にしておくアドバンテージが何かと出てくるのではないかと考えています。
(個人的には cocos2d-x 関係で問題が出そうな予感がしていますが、問題があればまた記事にしてみますw)
これ以上長いのも野暮なので今回はこの辺にしたいと思います。
ではでは~ノシ
【前回】http://atelierempress.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
ついにいよいよ Eclipse 環境からプロジェクトを持ってくる作業が今回のメインとなります。
※この記事は「Android Studio Ver.1.3」を元に作成しています。
※この記事はすでに Eclipse での開発環境が構築済みの WindowsPC という前提になりますため、ゼロから始める方、 Mac をご利用の方には絶望的に不親切な記事となりますので、ご了承ください。
というわけで前回同様起動直後のこの画面からの作業になるのですが、ここから Eclipse のプロジェクトを持ってくる作業を始めます。

最初に「Import project (Eclipse ADT, Gradle, etc.).」をクリック。

するとフォルダを選択するダイアログが現れるので、Eclipse のプロジェクトフォルダ( AndroidManifest.xml があるフォルダ)を選択をクリック。

フォルダの選択を終了して「OK」をクリックすると、また新たなダイアログが表示されます。
内容はだいたいですが、
このインポータは.jarやライブラリを Gradle 形式に置き換えます。ですが正確なバージョンが不明なため最新バージョンを使用します。最新バージョンで問題があればもう一度インポートして、下のチェックボックスを無効して調整してください。
という感じです。次にチェックボックスの項目ですが、上から
・.jarを置き換える
・ライブラリを 置き換える
・Gradle 形式に合わせて名前を変更する
です。特に問題がなければ全てチェック有効で「終了」をクリック。
インジケータが表示され、少し時間がかかりますがしばらく待っていると他の統合環境のようなウインドウが表示されます。
特に問題がなければ無事に終了するのだと思いますが、私の場合はエラーが発生しました。

エラー内容が文字化けしていてなんのことやら状態ですが、良く見ると「UTF-8」という文字が見られますのでコメントに使用している日本語が関係しているのではないかと思います。

というわけで色々調べてみますと、インポート時にあった「 Gradle 形式に置き換えます。」が原因の一つらしく、設定を一部書き換える必要があるようです。

ウインドウの左端に横向けで並んでいる「Project」という文字をクリックするとプロジェクトツリーが現れるので、その中から「Gradle Scripts\build.gradle」を選択し、一番下に以下の3行を追加します。
tasks.withType(JavaCompile) {
options.encoding = 'UTF-8'
}

変更を加えるとコードウインドウの上側にメッセージが現れますので、メッセージの右端にある「Sync Now」を押して変更を反映させましょう。

「Sync Now」を押した直後は下側のメッセージウインドウが引っ込んでしまうのですが、エラーが発生すればまた飛び出してきますw
ですが、エラーもなく無事に終了するとウインドウは引っ込んだままですので、ウインドウ下側にある「メッセージ」の文字をクリックすることにより、上図のような成功を確認することが可能です。
それでは実行してみますので、実機をPCに接続しましょう。
(管理人は動作の重いエミュレータが苦手ですので、実機に接続して実行しています。エミュレータ派の方すみません。)

実機を接続できましたら、ウインドウ上側にある再生ボタンのような三角形をクリックします。

実行前のビルドが成功するとダイアログが表示され、実行デバイスを選択する画面が現れますので、接続した実機を選んで「OK」を押しましょう。
これまで Eclipse で実行できていたプロジェクトであれば、特に問題なく実行できると思います。
ここまでできたら最後は GooglePlay にアップロードするための.apkファイル作成の作業を行ってみましょう。

メニューから[ビルド]->[Generate Signed APK...]を選択

ここからは Eclipse とほぼ大差がないと思います。
以前に.apkファイルを作成していれば.keystoreファイルもあるはずですので、「Choose existing...」で該当ファイルを選択し、Key store password を入力します。
.keystoreファイルのパスワードが正しければ Key alias も選択できるようになりますので、以前に作成した情報を選択して Key password を入力して「次へ」をクリックします。

最後に.apkファイルの出力場所とビルドタイプ(リリース or デバッグ)を選んで「終了」をクリック。

無事に出力が終了すると次のようなダイアログが表示されますので、「Show in Explorer」をクリックして出力された.apkファイルを確認しましょう。
ということで長々と Android Studio 導入記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
私の環境でもまだまだたくさんのプロジェクトを引越しさせる必要があるため今後も色々と問題が出るかもしれませんが、Google社製ということもあるので Android でアプリをリリースしていくにあたって Android Studio にしておくアドバンテージが何かと出てくるのではないかと考えています。
(個人的には cocos2d-x 関係で問題が出そうな予感がしていますが、問題があればまた記事にしてみますw)
これ以上長いのも野暮なので今回はこの辺にしたいと思います。
ではでは~ノシ
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